光ファイバーの特徴

光ファイバーとは

hikari2光ファイバーとは、一般的にガラスやプラスチックの繊維でできている芯線(コア)とその芯の外側(クラッド)で構成されたものをいいます。そしてこの複数の光ファイバーをシリコン樹脂などで覆い保護したものを光ファイバーケーブルと呼ばれています。

光ファイバーは情報や光を伝達するのですが、この通信ケーブルを用いた通信回線をはじめ、身近なところではイルミネーションのライトや医療機器、そして航空機証明にも用いられています。

光ファイバーケーブルの特徴

光ファイバーケーブル最大の特徴としては、現在あるブロードバンドの中で速度、安全性に最も優れている点です。
過去、加入者数が多かったメタル回線(ADSL)とは対象的に年々光ファイバー利用者が急増しており、加入者数は今後もますます増加するといわれています。

施行面としての光ファイバーの特徴は、ケーブル敷設の可能範囲がメタル回線と比較して広範囲にあること。現在、最大約20kmの距離における敷設が可能になっています。

そして回線の共有が可能であること。メタル回線では1ケーブルに1回線のみ使用できていたのが、光ファイバーにすると、ケーブルの種類や各ケーブルにも芯の数が様々あり2芯、4芯、8芯、16芯、32芯さらに多数の芯線が入ったケーブルも実際の工事で使用され、これら同じケーブルから複数箇所へ回線を分配、共有することができます。

また、メタル回線で雨などの水に弱いのですが、光ファイバーは場所、天候、磁場等に左右されません。そして何と言っても最大の違いは回線速度が上り/下り最大1Gbpsと圧倒的に早いことです。(他回線は上り、下り速度が異なるに対して光ファイバーは上下共に同じ速度を保つことが可能。*但し、プロバイダ契約内容によりこの速度は異なります。)
従来のメタル回線と比べ、ストレスフリーな通信環境が最大のポイントです。
これらの特徴をもって、今後さらに世界のIT化に必要になってくるのが光ファイバーといえます。

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